Twitter:過去のツイートの整理 (1) 2017年、2018年(a)


Twitter:過去のツイートの整理 (1)
2017年、2018年(a

英語のツイートはここに載せていません。
また、「#日本語」は同内容が私の下記ブログ「荒井一博の日本語力増強講座」にて閲覧可能なので省略しました。https://araikazuhiro.blogspot.jp/
紺色のツイートは特に反響の大きかったものです。ただし、必ずしも私が特別強調したものではありません。

20171130
ツイッターを始めました。
経済・教育・文化・国際関係・言語・富士山などについて意見を述べたいと思います。

「図書館と出版不況」について、私の下記のブログで論じています。街の書店が次々と姿を消しています。日本人の学問好き・読書好きの文化が衰退傾向にあり、悲しく感じます。その文化を多少とも回復させる方法を考えてみました。
https://araikazuhiro.blogspot.jp/

「大学授業料の望ましい制度」について、私の下記のブログで論じています。最近オーストラリアの大学授業料制度が注目されていますが、今から10年前に拙著『学歴社会の法則』(光文社新書)で、それが検討に値することを指摘したことがあります。
https://araikazuhiro.blogspot.jp/

「慰安婦問題の解決法」について、私の下記のブログで119日に論じています。慰安婦問題はきわめて深刻です。海外に向けて正確な情報を広く頻繁に発信することが重要です。
https://araikazuhiro.blogspot.jp/

「学生の授業評価」について、私の下記のブログで1115日に論じています。向学心に欠ける学生の授業評価に意義があるのでしょうか。向学心のない学生による「評価」を高めるような授業は好ましいのでしょうか。
https://araikazuhiro.blogspot.jp/

「退職者パワーの活用法」について、私の下記のブログで1118日に論じています。退職者が元気になり、地域が綺麗になり、自治体の財政も健全化する方法です。
https://araikazuhiro.blogspot.jp/

「不勉強な大学生」について、私の下記のブログで1122日に論じています。多くの難問に直面しているわが国の大学生が、これほど不勉強でいいのでしょうか。
https://araikazuhiro.blogspot.jp/

201951日から新しい元号になると決まった。元号はほとんど毎日使うので、ぜひとも魅力的なものにしてほしい。口にして気分が明るくなるような元号を望みたい。そのなかに母音の「a」がほしい。

アマゾンの取引に関する「ご利用代金明細書」の表記方法を、もっとわかりやすくするようにアマゾンに要望しました。改善を検討するといっておりました。私の1130日の下記ブログを見てください。
https://araikazuhiro.blogspot.jp/

「主体的・対話的で深い学び」が全国の教育現場を席巻しているという。私は30年以上、大教室の講義で「質問やコメントはないか」と毎回のように対話を促してきたが、ほとんど反応がなかった(1122日の私のブログ参照)。日本文化や日本人の向学心を真剣に再検討すべきである。

漢文教育に関する提案です。「代表的な漢詩100首を選び、漢文教育としては、それのみをすべての(普通科)高校生に教え、大学入試問題もそれのみを対象とする。」受験生は奮い立って漢詩を暗記するでしょう。語彙や文学的センスも増すでしょう。本日の私の下記ブログを参照。
https://araikazuhiro.blogspot.jp/

日本の道路や公園は概して綺麗だが、住宅地を流れる河川はかなり醜い。ビニール袋・ぼろ・傘・自転車・ボールなどが多数見られる。国や地方自治体は河川の清掃に力を入れ、綺麗な水の中や周辺に多くの動植物が生息し、住民や通行者に憩いをもたらすようにしてもらいたい。

日本が長期にわたって停滞していることの一因は、新自由主義の跋扈にある。新自由主義は文化と無縁で、倫理や志などの人間の生き方に関係する価値は不要とする。このように偏った思想から一刻も早く脱却して、日本の活力を復活させる必要がある。本日の私の下記ブログ参照。
https://araikazuhiro.blogspot.jp/

英語教育への提言①
英語教育に日本の資源を使いすぎてはいけない。外国人と自由に議論できるレベルの英語力は、1000人に1人くらいにあれば十分だ。そうした人材は、語学の潜在能力のある大学生に、毎日英米人と長時間話せる機会を与え、英語漬けの勉強をさせて育成するとよい。

英語教育への提言②
日本人全員が英語を自由に使いこなせるようになることは不可能だ。大学生の2割ほどに、まずまずの英語力を習得させる程度でよい。彼らは自分の専門分野の英語文献を自由に読め、研究発表などにおいて下手であっても英語でなんとか意思疎通ができればよい。

英語教育への提言③
日本人の約9割は英語学習で苦労すべきでない。高校12年レベルの読解力と文法知識で十分だ。社会に出ても英語力はほぼ不要だからである。そのかわり他の勉強に時間を使い、彼らには日本語でできる自分の仕事において世界一の業績を達成してもらいたい。

英語教育への提言④
小学校の英語教育が始まったが、将来は一部に制限すべきだ。英語に不得手な小学校教師は日本人の英語力を悪化させる。導入段階の英語教育では発音と抑揚が一番重要で、週2回の授業を行うならば、1回を英米人の授業、他の1回をビデオ授業にすべきだ。

英語教育への提言⑤
日本人の英語下手を克服する方法がある。文書と音声の自動翻訳が可能なAI技術の開発に全力を投入することだ。効果のない今日の英語教育の多くをやめ、その資源(労力・人材・資金)をAI技術の開発につぎ込めば、日本の情報産業も大いに繁栄するだろう。

慰安婦像が世界で拡散しようとしている。なぜ外務省は、正確で詳細な情報をホームページに英語で書いて、世界の人々の理解を得ようとしないのだろうか。資金を有する日本の団体も、世界の人々が正しい情報を得るように積極的に活動すべきだ。

本年は、一橋大学(蓼沼宏一学長、佐藤宏・沼上幹・辻琢也副学長)で、百田尚樹氏の予定講演の中止される事件が起きた。大学には当事者意識も、自身が標榜する「自由の殿堂」の精神を実践する気概もなかった。こんなことで指導者の育成ができようか(私の下記ブログ参照)。
https://araikazuhiro.blogspot.jp/

多くの人が1225日のクリスマスの日はイエスの誕生日だと信じている。だがこれは、キリスト教の布教過程で、冬至に関連する北欧の慣習を取り入れた作り話にすぎない(習合現象)。作り話がいとも簡単に世界中に広がってしまうことは、慰安婦問題の恐ろしさを認識させる。

かつて、『喫煙と禁煙の健康経済学―タバコが明かす人間の本性』(中公新書ラクレ)に、私流の禁煙法を書いたことがあります。そのダイジェスト版を、私の英語の下記ブログに書きました。
https://araikazuhiroen.blogspot.jp/

人間には母語を使える権利があると考える。非英語圏の人たちは団結して、世界の言語が英語一色に塗りつぶされないようにすべきである。世界の言語の英語化が推進されると、英語話者以外の多くは、努力しても社会の下層に押しやられる。母語を使える権利の世界宣言を勝ち取ろう!

道路の白線で消えかかっているものが少なくない。きわめて危険だ。トンネル内で白線がほとんど見えなかったり、設置されたライトの四つに一つぐらいしか点灯していなかったりする場合もある。ドライバーの違反だけでなく、道路管理者の怠慢も重視すべきだ。

言論の自由のない国との交流を密にしてはいけない。一国における言論の自由は、一個人における自省と同じ働きをする。わが国の周辺には、実質的に言論の自由のない国が多すぎる。中国や北朝鮮だけでなく、韓国も言論の自由が社会的にかなり制約されているようだ。

言論の自由の発揮しにくい組織は必ず腐敗する。不祥事を起こした日本の組織のほとんどは、自由に発言できない組織文化にとりつかれていた。そのような組織では、能力に欠ける一部の人間が、見えないところで組んで重大な意思決定を行う。当然、組織の活力は消えてなくなる。

言論の自由は私利追求の自由に限らない。社会や組織全体のために公共心から言論の自由を発揮することがある。言論の本来の姿は義憤といえよう。こうした言論の自由は抑制されるべきでない。身の安全を考えて義憤の言論を控えることは臆病で悪といえる。言論の自由を発揮せよ。

日本が植民地解放に大きく貢献し世界地図を塗り替えたのは、紛れもない歴史的事実だ。靖国神社はその過程で命を投げ捨てた若者などを追悼している。今の日本の「指導者」に彼らの思いの一割でもあれば、日本はまったく違っているはずだ。私の英語のブログ参照。
https://araikazuhiroen.blogspot.jp/

白鵬は品格に欠ける技や態度によって批判されてきた。素人目から見ても不可解なのは、白鵬の対戦相手のほとんどが、いとも簡単にあっさりと負けてしまうことである。真剣に相撲をとっているとは感じられない。「前人未到の記録」は称賛に値するのか。

大相撲に採点制を導入したらどうか。各取組の直後に各勝負審判が両力士の相撲を数字で評価し、掲示板に公表する。各場所の合計点は勝敗数とともに昇進判断に使う。「引き落とし」や「変化」などは低い点数となる。面白い相撲が増え、相撲を見る目も変わろう。本日のブログ参照。
https://araikazuhiro.blogspot.jp/

承前。大相撲に採点制が導入されれば、観客や視聴者は目を凝らして相撲を見て、自分でも採点するだろう。そして勝負審判の採点と異なれば、なぜかと考えるだろう。NHKの相撲番組の解説者も、勝負審判の採点の高低を解説し、番組が大いに盛り上がるだろう。是非、採点制の導入を!

日本の大学に中国人が溢れ、大相撲にモンゴル人が溢れている。彼らは日本の国益や世界の利益を害する。大学の質・雰囲気の悪化、大相撲の品位の低下を見よ!個々の大学や相撲部屋は私利を考えるのではなく、国際的にバランスのとれた思考をすべきだ。何らかの国別枠が必要だ。

あまり知られていないと思いますが、岸信介首相とアイゼンハワー米大統領に関する本当の話を、12月26日の海外向けブログに書きました。岸信介は安倍晋三首相の祖父です。
https://araikazuhiroen.blogspot.jp/

須走から籠坂峠に向かう道路のヘアピン・カーブの少し手前に深い窪みがある。バイクがそこに落ち込むと極めて危険だ。万一片手運転をしていると、死亡事故につながろう。なぜ改善しないのか。問題の指摘者が稀なためか、道路の危険な状態が長期間放置される例は少なくない。

自動翻訳技術①
自動運転技術よりも自動翻訳技術の開発のほうが、ずっと有用で経済効果も大きい。前者で救われる人は多くないが、後者で救われる人は、日本だけで何千万人もいる。効果の少ない英語学習からか解放された時間を、もっと生産的な知識・技術の習得・開発に使える。

桜が咲き始めました。伊東小室桜です。東京近辺では5月中旬まで、実質半年間も、いろいろな種類の桜が咲き続けます。富士山と桜を愛する者として、ここでも時々紹介していく予定です。

タバコの問題①
喫煙は自由だという人がいる。彼らには、たばこの煙の充満したレストランで食事できるかを表明してもらいたい。喫煙の他者に与える迷惑(経済学的には外部不経済)が、喫煙規制の重要な根拠の一つになる。飲食店を含めた公共の場では禁煙とすべきである。

タバコの問題②
喫煙を1年近く続けていると、やめたいと思ってもやめられなくなる。これが「嗜癖」という恐ろしい現象だ。やめたいという「個人の自由」が実行できない。そのため多大な苦痛といくつかの重大な疾病が引き起こされる。これが喫煙規制のもう一つの重要な根拠だ。

タバコの問題③
嗜癖の恐ろしさは、それに陥った者しか十分に理解できないかもしれない。日本だけでも、何百万人もの喫煙者が禁煙を切望しながら成功していない。喫煙を宣伝したり勧めたりすることは、多大な苦しみと疾病を生み出すので、犯罪に相当すると私は考える。

タバコの問題④
禁煙を提唱することは、ナチスのやったことで野蛮だという人たちがいる。ナチスは学校教育を実施し、結婚制度を維持し、高速道路も造ったので、そうした人たちには、学校教育や結婚制度や高速道路建設に反対を表明してもらいたい。

タバコの問題⑤
私は何回か失敗を繰返して、20年前に禁煙に成功した。その禁煙法は下記の著書に詳述したので、禁煙希望者は参考にしてほしい。年末年始は大きな禁煙チャンスだ。因みに同書は既に絶版で、もう私に印税は入らない。
『喫煙と禁煙の健康経済学』中公新書ラクレ(私の下記HPにて無料閲覧可能)。
http://araikazuhiro.world.coocan.jp/

タバコの問題⑥
このツイッターでも触れたと思いますが、私の禁煙法に関しては、12月16日の海外向けブログに要点を書きましたので、参考にしてください。最低3日の休日が必要です。
https://araikazuhiroen.blogspot.jp/

「他者に害を与えないことは自由にしてよい」という自由主義の主張がある。ならば覚醒剤の使用は他者に害を与えないので自由といえようか。もし自由なら人類が滅亡しよう。人間は自由主義者が想定するほどに合理的でない。シートベルトやヘルメットの着用義務も同じ理由だ。

公園で腕立て伏せをしていたら、3人の子供が現れたので話しかけた(祖父と思われる人が遠方で見守っていた)。「何歳?」「4歳。何しているの?」「体操だよ。」「なぜ体操するの?」「体操すると体が強くなるんだ。」・・・これだけ話しただけでも、その日に幸せを感じられた。

2018年1月1
謹賀新年。新自由主義の導入により、日本は過去二十数年の間に大きく劣化しました。わが国が衰退していることを認識する必要があります。日本社会の再構築が必要です。世界的にも優れた日本文化を活かす政策、大きな経済格差を生まない政策が必要です。本日の私の下記ブログを参照。
https://araikazuhiro.blogspot.jp/

自動翻訳技術②
現在の日英自動翻訳技術の水準は100点満点で20点だ。英語のツイッターでも確認できる。日英⇒英日のような再翻訳により、将来は翻訳の正確さが確認できよう。日英間の文書・音声の自動翻訳に成功すれば、その技術は他言語間にも応用でき、情報産業も繁栄する。

自動翻訳技術③
自動翻訳技術が完成すれば、英米人の英語話者の優位性は消失する。英語支配から脱却するためにも、地球が英語一色で塗りつぶされる前に、自動翻訳技術の完成を急ぐべきだ!ほとんどの日本人の英語教育が不要になるのであれば、それに数兆円の投資をしてもよい。

アマゾンの「注文履歴」とカード会社の「ご利用代金明細書」との照合が困難です。1カ月前にアマゾンに電話で問題点を指摘した時は、改善を検討すると答えましたが、まだ改善されておらず、再度電話しました。「明細書」は顧客の照合が目的だとアマゾンは理解しているようです。

自動翻訳技術④
自動翻訳技術が完成すれば、スマホを持ち歩くだけで世界中を容易に旅行できる。国際会議でも母語を使って議論できる。外国語を真剣に学ぶ者は、ほんの一部の専門家か趣味人ということになろう。ほとんどの人は苦しいわりに効果の少ない外国語学習から解放される。

新自由主義のような単純で詐騙的な経済政策・経営・教育などが、20年以上にわたって日本を支配し、社会を劣化させてしまった。新自由主義経済学者の提唱した政策によって、日本社会に何か良いことが生起したであろうか。日本人は新自由主義の詐騙に早く気付くべきだ。

新自由主義は自由を説くだけで、行動の倫理規準を教えない。自由以外の価値を持たないためだ。家庭や組織や社会一般の中で人間がどう行動すべきかについて何の主張もない。こうした思考が支配的になると社会は劣化する。新自由主義を推進した学者の責任は重大である。#新自由主義

多くの日本人が英語で苦労しています。日本の英語教育はどうあるべきかに関して、ある程度まとまった意見を本日の私のブログに書きました。日本人を英語学習の苦労から解放し、日本の国際的地位を高められる方法です。ツイッターにも一部を書きました。ご覧ください。
https://araikazuhiro.blogspot.jp/

住宅地にあるミニ公園には、ブランコ・ジャングルジム・滑り台などの遊具がある。主に幼稚園児向けだろうが、壮高年向けの器具もほしい。ぶら下がり・腕立て伏せ・腹筋運動などに使えるものだ。少費用で住民の健康を促進し、医療費の節約に貢献しよう。

公然と反日教育政策を行っている隣国がある。そうした政策を批判・反論しない日本は何ともお人好しだ。そんな国から多数の留学生を受け入れ、技術流失や雇用喪失を促進している。駅などにそんな国の文字で駅名や案内を書くのはやめたらどうか。甘く見られる要因となるからだ。

新自由主義批判を英語でしています。私の海外向けのブログとツイッターを参照。
https://araikazuhiroen.blogspot.jp/
https://twitter.com/araikazuhiroe88

MRI検査で眠ってしまう被験者がいるという。被験者の目の前が一面白の世界で刺激に欠けるのが一因だろう。複雑で不思議な模様等のシール(交換可能なもの)を目の前に貼り付けるよう、日本のMRI装置製造企業と病院に要望したい。そんな絵を見ていれば眠らないはずだ。

新自由主義と文化①
新自由主義の依拠する新古典派経済学では、人間の幸福が市場で取引される財の消費量のみによって決まる。もちんその財に関する各人の好みは考慮されている。このことを表現するのが効用関数だ。こうした思考は深刻な問題を引き起こし、文化を破壊する。

新自由主義と文化②
効用関数の独立変数は、市場で取引される財の各自の消費量なので、市場の取引以外は個人の幸福に貢献しないとされている。これは重大偏見だ。人間が心底から幸福を感じるのは、温かな人間関係や信頼・正義の実現などであろう。それが完全に無視されている。

新自由主義と文化③
新古典派経済学は人間の物的満足しか考慮しないので、新自由主義に基づいて経済政策が実施されると、人間の精神生活のかなりの部分が軽視され、幸福を生み出す人間関係が破壊される。現在進行中の人間関係の希薄化の多くは、自由主義思想の欠陥に由来する。

新自由主義と文化④
新古典派経済学の想定に反して、現実では完備契約の締結が困難なので、「暗黙の契約」は文化(倫理)的に履行されることになる。文化を無視した新自由主義が社会を覆うと、明文化されていない契約(通念)は次第に実行されなくなり、市場も非効率的になる。

新自由主義と文化⑤
明示的な契約(法)と暗黙の契約(倫理・文化)の相対的重要度は、取引(人間関係)の種類で異なる。保険売買では前者が、学校教育では後者の重要度が大きい。新自由主義の跋扈は保険売買より学校教育に深刻な問題を生んでいることからもそれが分かる。

新自由主義と文化⑥
新古典派経済学の想定と違って、社会は穀物市場のような市場のみから成立していない。程度の差こそあれ、社会のほとんどの部分で「信頼」などの「暗黙の契約」が重要になる。各自が信頼に値する行動をして他者を信頼しなければ、効率性は達成されない。

新自由主義と文化⑦
ほとんど信頼のみによって成立している組織が家族だ。近親者同士は害を与えない傾向があるという人間の性質を利用した組織だが、その努力も必要だ。猜疑の必要な家族は原理的矛盾にほかならない。家族成員を騙すことは容易で、重大な犯罪的行為に相当する。

「日本は衰退している」を私の下記ブログに連載する予定です。第1回はすでに掲載したのでご覧ください。

新自由主義と文化⑧
小中高大の教師と生徒の関係も実質的に信頼のみで成立している。取引をいつでも断ち切れる市場と違って、その関係を一方的に断つことはできない(大学生には断つ自由が与えられている場合もある)。こうした関係でも騙しは容易で重大犯罪に相当する。

新自由主義と文化⑨
家族や学校よりは市場に若干近いものの、信頼の重要なのが組織(企業)だ。新自由主義の想定に反して、コンビニでランチを購入する手軽さで新会社に就職できない。組織内で派閥や多勢を使った脅しや嫌がらせは重大犯罪に相当する。企業家族論には一理ある。

新自由主義と文化⑩
新自由主義の主張と違って、経済社会で効率性を達成するためには、信頼・自己規制・組織忠誠心などの文化的要素が重要になる。自由だけでは社会がうまく機能しない。新自由主義の跋扈に伴って、家族・学校・企業などに解決困難な問題が生じてきたのは当然だ。

日本の国土の三分の二を占める山地はほとんど未利用だが、実は大資源だ。山地全体に遊歩道を張り巡らせ、携帯電話やGPSも使いやすくすれば、観光客を含め多数の人が山を訪れるようになろう。植物の多様性・繁茂度合いや地形の複雑性の点で日本の山地はスイスに勝る。下記ブログ参照。
https://araikazuhiro.blogspot.jp/

新自由主義と文化⑪
新自由主義が支配的になると、教育で自由以外の価値を教えることが困難になる。既にみたように、経済社会では自由以外の価値も極めて重要だ。また自由だけの教育では生きる目的が不明で、若者に志が育たない。新自由主義は国家を破壊する思想である。

新自由主義と文化⑫
活動する場によって人間に重要となる価値は異なる。市場・企業・学校・共同体・家庭では、自由や他の価値の重視される度合がそれぞれ異なる。市場自体の中にも多様性がある。教育はその事実と必要な価値を教え、経済学もそれを基礎に理論化をはかるべきだ。

リクルートの「リクルートワークス研究所」が、Worksという人材マネジメント雑誌を発行している。worksはふつう作品・工場・工事などを意味し、仕事・労働・職場はworkのはずだ。「ワークス」やWorksによって何を意味しているのか説明していただけると有り難い。

新自由主義と文化⑬
新古典派経済学が描く経済は原油市場や穀物市場に近い。それは大多数の人たちが働いて生活する場と大いに異なる。このような現実離れした歪曲理論によってしか、経済政策が策定できないのは悲しい。経済の改革より経済学自身の改革・再構築が不可欠だ。

新自由主義と文化⑭
念を押しながら強調すれば、必要なのは我々の実感に合致する経済学だ。あの世の話ではなく、今生きている経済社会の話だ。日本の経済学者は日本人の実感に合致した経済学を構築しなければならない。そうしてのみ、日本の経済学は世界に大きく貢献できる。

相撲①
栃ノ心の優勝の可能性が高まっている。相撲による国際親善を期待する者として、母国のジョージアで大相撲がテレビ放送されること(不確かだが、放送されていないようだ)と、同国民の反応を日本のニュース番組・大相撲中継で報道することを、私はNHKに要望したい。

相撲②
相撲は芸術性・宗教性を重視する競技で、世界の多くの人たちが関心を寄せている。汚い勝ち方を忌む点で多くの日本人の生き方にも通じる。日本の伝統文化の素晴らしさを世界に伝え、広く世界の若者を日本の土俵に引き寄せるためにも、清潔で明朗な相撲界を築くべきだ。

相撲③
大相撲では23年の対戦相手がほぼ固定しているので、星の貸借が起こりかねない。これを防ぐには、勝負審判による採点制が効果的であろう(1224日の下記ブログ参照)。また日本の伝統を守るためには、特定の国から多数の力士が集まることを避けるべきだ。
https://araikazuhiro.blogspot.jp/

相撲④
大相撲では汚い手が批判され品格が求められているのに、優勝や昇進は星の数だけで決まり矛盾している。芸術性や宗教性を追求するなら、フィギャー・スケートのような採点制の導入が必要である。勝敗と点数を総合して優勝や昇進を決めるべきだ。相撲がずっと面白くなる。

相撲⑤
歴史的に日本は世界で稀なほど戦争の少なかった国だ。相撲には平和を愛する日本精神が表れている。世界の若者を広く日本の土俵に集め、礼に始まり礼で終わる精神で相撲をとらせ、世界に発信し、戦争や武力による威嚇をなくそうではないか。相撲は世界平和に貢献する。

西部邁論①
自害した西部邁氏が、経済学部出身であるものの、経済学に批判的だったことは周知の事実だ。しかし彼が世界に向けて英語で、特に英語の論文で経済学批判をしたかどうかを、私は寡聞にして知らない。ご存知の方は教えていただければ幸いである。#西部邁

西部邁論②
西部氏は海外の大学にも長期滞在したはずである。彼は、海外の大学のセミナーなどで自分の研究発表をしたのだろうか。とりわけ、英米の経済学に対する批判をしたのか。私は寡聞にして知らないので、ご存知の方はこの点も教えていただければ幸いである。#西部邁

西部邁論③
西部氏が強烈な反米主義者であったことも周知の事実だ。彼は米国の政治・経済・社会・文化に関する研究論文を英語で書いたり、米国のマスメディアで持論を展開したりしたことがあるのだろうか。情報をお持ちの方は、この点も教えていただければ幸いである。#西部邁

西部邁論④
過去3回の西部邁論は多数の人に読まれたようだ。しかし、西部氏が英語の学術雑誌などに経済学や米国を批判する論文を書いたという情報提供はなかった。英米の大学でもセミナー発表をしていないようだ。換言すれば、彼の言論活動は日本国内に限られていた。#西部邁

私のHPにて拙著『ファンダメンタル ミクロ経済学』が無料閲覧できます。『学問がわかる500冊』に唯一選ばれたミクロ経済学の教科書。分かりやすさと厳密さで高く評価されています。教科書や参考書にどうぞ。1週間で読了した人もいます。http://araikazuhiro.world.coocan.jp/
#ミクロ経済学

西部邁論⑤
経済学批判や反米論の主たる対象は米英、真の論敵は米英社会科学者なので、日本語のみで持論を展開しても自慰行為に過ぎない。彼は一本の剣(ペン)で多数の敵に挑んだ英雄といえまい。狭い日本の論壇で吠えた内弁慶だったのではないか。反論を乞いたい。#西部邁


現在禁煙政策が争点ですが、私のHPにて『喫煙と禁煙の健康経済学-タバコが明かす人間の本性』が無料閲覧できます。日本で(おそらく世界でも)初めての喫煙に関する体系的な著書です。日経新聞の「あとがきのあと」でも紹介されました。http://araikazuhiro.world.coocan.jp/
#禁煙

西部邁論⑥
西部氏が一流の学者なら最低2、3本の英語論文を書き、海外で研究発表すべきだった。世界に向けて経済学批判をしたり、小さな問題であっても自分の代替理論を提起したりすべきだろう。それが可能な学術誌はある。彼には英語の査読論文が一本もないようだ。乞反論。#西部邁

現在、日本文化が危機的状況にあると感じます。私のホームページにて『文化の経済学-日本的システムは悪くない』が無料閲覧できます。参考にしてください。
http://araikazuhiro.world.coocan.jp/

西部邁論⑦
西部氏は内外いずれの学界とも関わらなかったようだ。ここ数年は語源や字源の話が多く私はうんざりした。語源などは小話になっても、社会科学的な論考の論拠にはまずなりえない。辞書から容易に分かることを語り、勉強不足を隠したのではないか。乞反論。#西部邁

西部邁論⑧
西部氏が自説を展開したのは日本のメディアである。彼は言論界の寵児となったので、メディアで名を売るために彼にすり寄った者もいる。YouTubeで見る限り、西部氏は親分として子分に囲まれ、彼らから自説を支持する意見を聞くのを好んだようだ。乞反論。#西部邁

捕鯨に関する意見を海外向けのツイッターに書いておりましたが、それをまとめて海外向けの下記ブログにアップしました。
araikazuhiroen.blogspot.jp/

西部邁論⑨
代表的子分の一人が京大の藤井聡内閣官房参与だ。周知のように、橋下徹氏は彼を虚言・妄想癖で異常だという。橋下氏提案の公開討論を彼は逃げてしまった。百田尚樹氏は彼を品性下劣と評す。税金泥棒のような雑学屋かという北村隆司氏の評価もある。乞反論。#西部邁

西部邁論⑩
一昔ほど前、藤井聡氏が私の研究会に参加を希望したので私は許可した。友人も連れてきて、2年ほど私の研究会に参加していただろうか。私はこの間の彼の行状を見て、彼を破門した。理由も告げた。西部氏には彼の性格と共鳴する部分があったのかもしれない。#西部邁

雪下ろし①
今年は豪雪被害が多い。ロボットの時代に、屋根の雪下ろしは100年前とほぼ同様な方法で行われており、老人を含む何人かが作業中に負傷死亡する。傍観しがたい文系人間が、もう少し高度な技術を使って雪下ろしができないか考えてみる。技術者らの意見・奮起を乞う。

御用学者①
御用学者が大きな害悪を生み出している。本来、学者は自分が真理と信じるものを探求し、世に伝えることを使命とする。誤った知識が生む弊害を避け、正しいと信じる知識によって社会を善導するのが学者の使命だ。私利のためにこの使命を放棄することは許されない。

無料で拙著『自由だけではなぜいけないのか―経済学を考え直す』が閲覧できます。私の下記ホームページにあります。新自由主義が今日の世界を覆い、自由以外の価値が主張しにくくなっています。自由という価値だけでは社会が機能しないことを論じています。
http://araikazuhiro.world.coocan.jp/

雪下ろし②
雪がある程度屋根に積もると、自動的に滑り落ちることを可能にする(ビニールのような)化学製品を開発できないか。撥水性がよいか?それで作ったシートで屋根を覆ったり、新築・改築時にそれを使った瓦で屋根を葺いたりする。屋根の形状・傾斜も重要になろう。
下のFigure 1参照。

雪下ろし③
前回のシートに被膜の施された電熱線を埋め込み、電気毛布のように加温できるものを造る。ある程度雪が積もったらスイッチをいれ、雪との接触面を溶かして雪を滑り落とす。撥水加工にしておけば水がたまりにくく、夜間低温などによる氷結を防ぐことができよう。

御用学者②
学者がまず避けるべきは、正しいと認識している知識を、私利目的で秘匿したり歪めて世に伝えたりすることだ。そのためには権力と距離を保つことが必要である。御用学者は権力の「蜜」にひかれて取り込まれ、嬉々として長く付き合い、本来の使命を忘れてしまう。

私の下記ブログに、「日本は衰退している(3)ある経済学者の生き方」を書きました。
https://araikazuhiro.blogspot.jp/

雪下ろし④
前回の化学製品でエアマットを作り屋根を覆う。その中に送風すると棟に近い部分ほど高く膨らむようにする。つまりエアマットの勾配が屋根より急になる。雪がある程度積もったら(あるいはその前に)、膨らませて雪を滑り落とす。低費用なら温風を送り、雪を溶かす。
下のFigure 2参照。

無料で拙著『終身雇用制と日本文化―ゲーム論的アプローチ』が閲覧できます。私のホームページにあります。新自由主義が今日の世界を覆い、職場の人間関係がドライになり、一般社会で他者に対する配慮が低下していることは、同書の20年余り前の予言とほぼ同様です。
http://araikazuhiro.world.coocan.jp/

当ツイッターに関する連絡先は以下の通りです。ご自由にご意見・ご感想をお送りください。
kazuhiro.arai888@gmail.com

御用学者③
権力に取り込まれた学者は、必ず権力者の顔色を頭に浮かべながら「研究」するようになる。権力の蜜を吸うことが第一目的で、研究内容は二の次だからだ。権力の側から政策目標が示されると、それを正当化したり、その実現方法を考案したりするのに必死になる。

御用学者④
25日・6日に触れた藤井聡氏(京大)は国交省の御用学者だと辛坊治郎氏はいう。政治家にすり寄って「内閣官房参与」の肩書をもらったらしいと橋下徹氏はいう。職務に専念しているのだろうか。今後、主にネット情報に依拠して御用学者について論じたい。#西部邁

雪下ろし⑤
②と類似のシートを作り、軒に近い部分は固定する。雪がある程度積もったら(あるいはその前に)、棟に近い部分を持ち上げて雪を滑り落とす。モーターとギアを使ってシートの上端を上げ下げする。シートと屋根の間を風が通過しないような対策が必要だろう。
下のFigure 3参照。

御用学者⑤
藤井聡氏に『社会的ジレンマの処方箋』がある。この著書では彼が日頃口頭で批判していた山岸俊男氏の著作の引用が皆無。山岸氏は同分野の「権威」とされていたので、批判して反論されるのを恐れたようだ。都合で主張も引っ込める御用学者の特徴が出ている。#西部邁

御用学者⑥
藤井聡氏はTPPに反対だが、それを推進する安倍政権になぜ表明しないのかと質問した方には明確に答えなかったようだ。彼は新自由主義にも反対だが、それを推進する安倍政権に異議を表明していないはずだ。御用学者は都合で持論を引っ込める。
http://ponkiti2015.blog.fc2.com/blog-entry-23.html

雪下ろし⑥
④のようなエアマットを上方から下方に向けて順次膨らませ、積もり始めた雪を滑り落とすことが可能になるかもしれない。つまり、エアマットを横長の大きなショベルにする。マット内に円柱(または直方体)の袋を並べ、上から次々に膨らませれば可能になろう。
下のFigure 4参照。

御用学者⑦
藤井聡氏は「世の中のおかしいことは研究者として言う」とか、自身が関与する『表現者』は「本当に正しいことだけを言う」という趣旨のことを(口頭で)述べているが、前回⑥の指摘のように、実際の言動はそれと矛盾しているようだ。#西部邁
https://www.youtube.com/watch?v=AoCciUGfuaI

御用学者⑧
藤井聡氏は意見を異にする人達を「きゃつら」と呼び、権力者にすり寄ったといわれる。この一言で彼の内面が明白に理解できる。こんな人の意見を聞こうとする人がいるだろうか。研究者としても失格ではないか。本当に正しいことだけを言う『表現者』は本当か?
#西部邁

#雪下ろし
⑦前回の雪下ろしがうまくいかないのであれば、マットの中にプラスチックなどで作った高さ数十センチの三角柱を1本寝かせ、前後に移動させることによって雪を下方に押しやることが可能になろう。移動には電動機の力を使うことになる。
下のFigure 5参照。

#御用学者
⑨御用学者は「内閣官房参与」などの官を示唆する肩書に弱い。自ら進んでその肩書を使う。普通の大学教師よりは上と感じるのかもしれない。御用学者であることを自ら宣言しているようなものだ。御用学者に大事なのは、自分の信念の実現ではなく地位や肩書なのだ。

#禁煙
私の下記ブログに「禁煙政策はどうあるべきか」を書きました。飲食店を含む公共の場で喫煙する自由は権利として認められないと考えます。反論もお寄せ下さい。
https://araikazuhiro.blogspot.jp/

#御用学者
⑩御用学者であることは自己利益になったとしても、学者一般に対する社会的イメージを悪化させる。研究者は権力者のために研究していると、国民一般が考えるようになる。これは多くの研究者だけでなく、研究者を目指そうかと考える若者に悪い影響を与える。

#雪下ろし
⑧屋根の棟の両端に強力なプロペラを設置し、降り積もる雪を一定の時間間隔で吹き飛ばす。扇風機のように首振り可能にするのがよいだろう。冬季以外も含めて、雪の降らないときは自家発電機として使用することができよう。

#御用学者
⑪「御用学者の一覧」というHPがある。ほかにもいるはずであるが、ここに掲載された人たちの半数以上が経済学者であるのも特徴的だ。
https://ja.yourpedia.org/wiki/%E5%BE%A1%E7%94%A8%E5%AD%A6%E8%80%85%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7

#雪下ろし
⑨前回のプロペラは、棟の両端ではなく、屋根の長さの1/4だけ中央寄りに2台設置するか、あるいは中央に1台でもよいかもしれない。屋根の大きさによって異なるであろう。ただ棟の両端のほうが、設置が容易だろうと考えた次第だ。

#雪下ろし
⑩降雪中に屋根の棟から屋根に沿って下方に温風を吹き付けて雪の一部を溶かし、積もった雪を滑り落とす。②で触れた滑りやすいシートで屋根を覆っておくと効果的かもしれない。地下水や温水を垂らすことも考えられる。

#御用学者
⑫「御用学者の一覧」に出ている石弘光氏に関しては、多くの人が自民党や財務省の(代表的な)御用学者として批判している(「石弘光 御用学者」で検索)が、一橋大学学長まで経験している。和光市長松本武洋氏は、学者として失格、傲慢と評する。

#雪下ろし
⑪屋根に合わせて幅や形状がさまざまのベルトコンベヤー状のものを造り、冬だけ屋根に設置し、降雪時に時々それを回して除雪する。ここまでに述べた雪下ろし方法に関心のある技術者たちのご意見やアイディアをお送りください。連絡先 kazuhiro.arai888@gmail.com

#通勤地獄
①首都圏の通勤電車の混み様は、とても先進国の光景といえない。外国の人たちに見せたくないこの状態を、新幹線も造る日本人技術者がなぜ長年放置しているのか。傍観しがたい文系人間が、無い知恵を絞ってこの問題の解決法を考えてみたい。技術者の意見を乞う。

#御用学者
⑬反権力を旗印としてきた一橋大学に、石弘光氏のような典型的御用学者が出現し、学長まで務めるのは驚きだろう。彼の御用学者の性格を嫌って離れていった学生もいるようだ。彼は、経済哲学などに関心を示した塩野谷祐一氏と対立し、周囲の人たちに迷惑をかけた。

#通勤地獄
②解決法の一つは2階建て車両を造ることだ。階段は各車両一つにし、2階には都心駅で降りる客が乗る。車輪を車両の連結部分に設置しパンタグラフを小さくすれば、現状の架線位置でも可能か。長距離用の列車には2階建ても既にあるようだが、通勤用車両にあるかは知らない。

#禁煙
①私の下記ブログに「禁煙政策はどうあるべきか(2)」を書きました。喫煙は個人の自由であるどころか、恐ろしい嗜癖現象が自由を奪うことを論じています。喫煙を勧めたり止めないほうがよいと言ったりする武田邦彦氏に、嗜癖に関する考えを説いていただけると有り難い。
https://araikazuhiro.blogspot.jp/

#禁煙
②飲食店の禁煙が腰砕けになりそうだ。タバコの煙が充満した飲食店は先進国にふさわしくない。「喫煙は個人の自由だ」「禁煙運動はナチのしたことだ」「喫煙は健康にいい」などの言説に騙されてはいけない。下記のHPで『喫煙と禁煙の健康経済学』が無料閲覧可能。
http://araikazuhiro.world.coocan.jp/

#通勤地獄
③2階建て車両の問題点1。2階に多人数が乗ると安定性が失われるかもしれない。線路の直線部分は問題がなくともカーブに弱いだろう。2階の乗客数をセンサーで計測したり、速度を減じたりして対応する必要があるかもしれない。安定車両を造る方法はないか。

#御用学者
⑭「御用学者の一覧」の伊藤隆敏氏も多くの人が御用学者と評している。官の肩書も積極的に使った。米国基準に拘る市場主義者で日銀副総裁を狙ったが、国会で否決された。その際の映像を記憶している人も多いだろう。米国基準が揺らぐと、自慢の学歴の価値も揺らぐ。

#御用学者
⑮伊藤隆敏氏の米国基準に対する拘りは大変なものだ。日本が生徒、米国が先生。日本が劣等国、米国が優等国。日本が植民地、米国が宗主国。こう見做しているのかもしれない。彼は米国にも活動拠点を確保し、米国人目線で日本を見ることを好むようだ。

#通勤地獄
④2階建て車両の問題点2。1階の床を低くすると、車内に階段を設けて1階に通じるようにする必要があるか。すると車内の移動が円滑さを欠く。それを避けるには、プラットフォームを(部分的に)低くする必要があろう。現存の電車も同時運行すると複雑な対応になる。

#御用学者
⑮伊藤隆敏氏にとって米国は絶対的基準であるから、米国に拠点を確保し、日米を往復することによって、日本社会を米国のようにするのに貢献することが重要になるのだろう。日本は植民地で米国が宗主国という意識に近いものが、心の奥にあるのではないかと推察される。

#御用学者
⑯「御用学者の一覧」の伊藤元重氏はメディアにも頻出した。かつてテレビのニュース番組に専門の解説者のごとくしばしば登場していたが、国立大学の教授が規則上そうすることが可能なのか不思議に思ったものだ。そのような時間は研究に費やすべきではなかったか。

#御用学者
⑰「御用学者の一覧」の井堀利宏に、『大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる』という著書がある。大いに売れているらしいが、贅沢な研究環境を与えられた東大の教授(経験者)は、このような「ハウツー」本を著すべきでないだろう。優れた研究で応えるべきだ。

#通勤地獄
⑤連結車両数を増やしたらどうか。例えば、現行の1.52倍にできないか。現状のプラットフォームが短すぎて、それに対応できないとの反論があるだろう。しかし、ほとんどのプラットフォームは現状維持で十分だ。次回以降のツイッターで対応方法を考えたい。

#御用学者
⑰「御用学者の一覧」の清家篤氏には、彼のHPを見る限り、査読付きの本格的な英語論文がないようだ。HPが「主要論文」とする2論文のうちの一つは、一応査読付きのようだが、経済学では無名の学際誌に掲載されたもので、論文内容自体も素人向けの説明にすぎない。

#通勤地獄
⑥都心に向かう通勤電車の路線の場合、都心の駅のホームを長くするだけでよいのではないか。他の駅では、一部の車両のドアが開くだけでよいだろう。車掌はホームに降りる必要がなく、モニターで確認すればよい。安全確保のために駅員を増やすことは必要だろう。

#通勤地獄
⑦山手線では、乗降客の多い主要駅のホームを前後に計2割ほど延長して、連結車両数を2割増しにすれば、ラッシュ時の混雑を軽減できる。前後の車両に乗るのは主要駅で降車する乗客のみとなる。

#御用学者
⑱清家篤氏のHPに記された主要論文を下のサイトで実際に確認されたい(他方は査読なし)。これは、私立大学の頂点に位置すると自負する大学の学長(塾長)が、「主要論文」とするほどのレベルにあろうか。そう考える方はご連絡されたい。
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/app5.153/epdf

#御用学者
⑲前回指摘した下記の清家篤「主要論文」では、ある審議会で自身が座長を務めたことや慶應創立者福沢諭吉のことまで言及されている。これが真の学術論文といえるであろうか。学部の卒論レベルだと私は思う。反対意見の方はご連絡されたい。
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/app5.153/epdf

#御用学者
⑳清家篤氏の研究対象は高齢者就業等の狭い分野で、ほとんどの著作が一般向けのものだ。反骨精神欠如のためか、御用学者として便利に使われて満足しているようだ。専門家でもないのに、天皇生前退位の有識者会議に人選されて人々を驚かせた。

#御用学者
「査読付き論文」の真の意味は、「投稿論文は査読する」と表明している雑誌に掲載された論文というもので、実際は無査読もありうる。採否決定は編集長判断なので、知り合いの論文を通常の査読なしで掲載する場合もある。件の清家篤論文はそれを疑わせるほど低質だ。

#御用学者
清家篤氏の「主要論文」が、学長となる人物の「主要な」業績にふさわしいのか、という⑱⑲の私の問いに、Yesという反応はなかった。学長は他の教員の模範であるべきではないか。研究の国際的な拠点となるように政府が支援している大学である。

#御用学者
「御用学者の一覧」に載っていないが、吉川洋元東大教授は節操のない典型的な御用学者といわれており、多くの人に憎まれている(「御用学者 吉川洋」で検索)。彼はケインジアンかと私は思っていたが、小泉政権に協力して新自由主義的政策を推進したので驚いた。

#御用学者
以上の御用学者は皆大変な高所得者である。御用学者なのでメディアの仕事も舞い込む。しかし、彼らは権力の僕である学者の例になった。使われていることを意識していない人もいるらしい。官僚から「御用学者を使って○○をする」ということを聞いたことがある。

#御用学者
御用学者は高所得者で庶民とかけ離れた生活をしているので、庶民の代弁はしてくれない。彼らが新自由主義的であったり、特定業界の代弁者であったりするのは頷けるだろう。彼らは日本のためでなく、権力者や特定業界のために研究しているのだ。学者もこうなったか。

#日本人の倫理
①日本人が組織内で悪を行うときは集団で行う。財務省文書の書き換えが最近明るみになったが、組織的に行われたという野党側の指摘が今日の新聞に載っている。タイミングよく、日本人のこの集団主義のことを2日前の私のブログに書いたので参照。
https://araikazuhiro.blogspot.jp/

#御用学者
御用学者にとって最も重要なことは、自分が政策形成に関与していることを一般社会に知らしめること、そして同業者を含む一般人から注目されることであろう。そのため、御用学者の地位自体が重要で、官僚の意向やメディアの方針を忖度して発言することになる。

#御用学者
なぜ経済学者は御用学者になりたがるのだろうか。売名や金儲けが主たる理由だろう(非公開データの独占的使用という売名的理由もある)が、経済学者が信奉している経済学自身にも問題がある。そこには、御用学者になることを阻止する崇高な思想がないのだ。

#御用学者
主流派経済学である新古典派経済学は、私利を追求して自由に行動すれば社会の資源配分は最適になると説く。御用学者もその主張を遵奉しているのだろう。しかし、新古典派経済学は穀物市場のような市場からなる経済を対象としており、そこに御用学者は登場しない。

#御用学者
もう十年程前になろうか、教員紹介のHPに審議会委員の経験等を記す欄を設けることに、私は教授会で反対した。そうした経験を書きたい者は、「その他」の欄に自主的に書けばよい。大学は審議会の委員になることを教員に勧め、官庁の僕に成り下がりたいのだろうか。

#御用学者
大学は文化を創造する場だ。自ら作り出した思想や価値を社会に発信しなければならない。学長などの大学を代表する教師やその他の教師が御用学者となり、官庁の作成した「台本」に従って見解を表明することがあるとしたら許されようか。大学の死ではなかろうか。



Figure 1

Figure 2

Figure 3

Figure 4

Figure 5


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